扁平足や外反母趾の改善にインソールを使っていませんか?
2019/03/19
扁平足や外反母趾は実は・・・。
夏に向けて綺麗な足に!
こんにちは ばたやんです。
前回の続きで扁平足や外反母趾についてのお話です。
扁平足とは土踏まずが無くなり見た目ぺったんこな足になってしまうことを言います。
もちろん競技をされていて足裏の筋肉の発達による土踏まずがなくなるのは扁平足とは言いません。
原因は
①足裏の筋力の低下
②過度な肥満
③靭帯の緩み
これらが単体または複数重なることにより扁平足になってしまいます。
一方外反母趾とは
足の親指の付け根の骨が変形して外側に突出し、親指がくの字に曲がって人差し指の方向に向くのが外反母趾です。親指の付け根が靴に当たったり、親指と人差し指が重なって圧迫による痛みが生じ、悪化すると歩くのもままならないこともあります。
原因は
①歩き方の癖や体質
②合わない靴による圧迫
③筋力の低下
どちらともに当てはまるのが筋力の低下です。
『いやいや、私はまだまだ筋力なんて落ちてない!でも外反母趾やねん』
『男やからヒールなんて履かないのに外反母趾やねん』
『ジムに通ってるのに扁平足と言われた』
などよく聞きます。
1日でたくさん歩く方でも足裏の筋力低下は起こります。
なぜ?
未だ医療が進んだとしても原因に諸説あり、これ!と言った原因の結論に達していないのが現状ですがたくさんの患者様と接している者からいうと足裏や足の指を動かす筋肉の機能低下が主だと考えています。
要は歩く際に足裏や足の指を使って歩いている方は足のトラブルにはなっていません。
いわゆるペタペタ歩きという歩幅が小さい方が扁平足や外反母趾になっている方が多いです。
そこで一般的にいいとされているのがインソール(靴の中敷)による治療?保護?施術?です。
私が考えるに弱った筋肉をインソールによって正しい形に成形されただけと思っているので当院ではインソールは勧めません。
当院ではテーピングを用いて正しい形にすることにより今ある筋肉をより使いやすくする事により筋肉に正しい使い方を覚えこます。ということをします。
もちろんテーピングが正解ではないので個々にあった施術を心がけています。
気になる方は是非ご連絡ください。