患者様から貴重な経験談を聞かせて頂きました。
2022/02/15
側湾症って
こんなことになるなんて
こんにちは バタヤンです。
またまた久々の投稿です。なかなかまめに投稿ができない怠け者です。
つい先日いつも通ってくださっている患者様から貴重な体験談?経験談?を聞かせていただきました。
あなたは側湾症というものをご存知でしょうか?
生まれつき、もしくは成長段階で背骨が横に曲がってしまうことを側湾症と言うのですがもちろん軽度の方から重度の方までおられますが重症になってしまえば外科的手術で背骨を強制的に真っ直ぐにすることで内臓の負担を減らすことができます。
軽度の方は外科的手術はあまり推奨されず経過観察とされます。
でも、軽度とはいえ何も身体に影響がないわけではありません。
先日来院された方から貴重なお話が聞けたので紹介します。
昨年11月くらいから喉に違和感を感じているため当院への来院を辞め、耳鼻咽頭科へ通院。次第に声がかすれる、声が出なくなる、唾を飲み込むことも痛いなどの症状が出てきた為他の耳鼻咽頭科へも受診しても改善されなかった為に大学病院で血液検査やPCR検査、抗原検査、カメラなどで診てもらったがどこのドクターも『んーーん 喉がちょっと赤いくらいかなぁ。トローチ出しておくわ』といった見解ばかりだったそうです。もちろん血液検査でも異常が見つかりませんでした。
市販の喉と書かれている薬は片っ端から買って飲んで見たけども何も変化なく改善は見られなかったそうです。
ある日子供の付き添いで近所の耳鼻咽頭科へ
そこで話してみると『稀に肩こりなどの筋疲労からも喉の調子は悪くなるで』と言われて
『あ!!それや!!』
その方は軽度ではあるが側湾症をお持ちの方で疲れが溜まってくると側弯部分がしんどくなるということで当院へ長らく通院されていました。
結果。喉の痛みは側湾症からくるものだと判明しました。
バタヤン自身もこの業界に入って約20年ですが初めて聞きました。
もしかしたら、側湾症を患っておられる方で同じように喉の痛みがある方がいるかもしれないと思いブログにしてみました。
その患者様は以前から喉の調子が悪くなることは多く、大学病院で側湾症は整形外科、喉の調子は耳鼻咽頭科へ受診されていたそうです。
でもその2つの症状をつなげて見られることはなかったそうです。
このような方がまだまだおられるかもしれないし少しでも改善のヒントになれば幸いです。
では、また(^_^)